【妄想推理】安倍家考 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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インターネットなどを見ると、いわゆる反日思想か反日活動をしている人や記事を書いている方々の中には、安倍首相の漢字を書けず、または誤った漢字で覚えているため、


『あべ政治を許さない!』

などと平仮名表記にした、かつて昭和天皇を慟哭させた方の書らしいコピーを貼り付けたりしている。


かつ、田布施とは朝鮮人被差別部落であり、あろうことか安倍首相のみならず、天皇家もまた朝鮮人被差別民だとか言ったりしている。

あまりにひどい話だと思うが、一部にはそれを信じていたりする方々がいるから驚きだ。

田布施が朝鮮人の被差別部落だとか、天皇家が朝鮮人の入れ替わりだとかいうお話は、あまりにマンガであり、済州島慰安婦強制小説に似た根拠がメチャクチャな話だろう。

このあたりは、和名抄などを少し読んだけでわかる。

古文書など、漢字が読めない方々には難しいだろうが。


周防史などを見てもそれらは明らかだと思うが、一部の学者などは科学理解力不足と思われ、科学的証拠より観念が重要なのだ。


だから、南洋地方素材で作られた可能性が高い像も、江戸時代までは、全く使われていなかった

『百済観音』

などという名前まで付けてしまう。
明治の美術家・社会学者、昭和の小説家により、この名前は定着し、『百済観音』は、展示している博物館でさえ使う名前になった。

つい最近まで冥王星が惑星とされていたように、種々の力が働き、『百済観音』の名前が変わるのは、まだ先のことだろう。



さて、ここからは、私の妄想推理である。

安倍首相の安倍家は、平安あたりからは守(かみ)だったが、その前は東北の生まれだったと思われる。

安倍や安部、あるいは阿倍は東北ではよくある苗字であり、かつて安倍首相自ら先祖は東北(確か岩手か宮城あたり)だと言っていた気がする。

私の東北の友人にも、阿倍さんは多い。


この阿倍とは、阿倍比羅夫か阿閉皇女かとの繋がりだろう。


阿倍比羅夫はヒーローというだけでなく、京からの街道筋には阿倍比羅夫関係縁者がいたりする。

これはやはり東国に左遷され、1000年経った明治になり名誉回復された紀貫之家も同様だ。

この紀家子孫は、平家物語でも雄壮果敢な侍たちとして書かれている。


仙台伊達家も、先祖は野州中村庄だか、遠いところでこれに繋がっていそうだ。


なお、これは以前記事にしているが、今の山口県熊毛地方にある田布施は、古くから摂関家の屯宅(みやけ)であったらしく、摂関家が左遷されて隠屯する場所でもあったと思われる。

朝鮮人被差別部落などというのは、 隣国の数十万人いるという、某宗教団体が唱えている念仏だ。