TBS番組でアナウンサーのようなコメンテーターの仕事をしている、小倉さん。
なんと、NHKの午後7時半からのファミリーヒストリーという、個人のルーツを探る番組に出ていた。
小倉氏に関しては、私の偏見かも知れないが、相当偏った報道をする方だと感じている。
五輪報道などに代表されるが、日本ではなく韓国に目が向いていると感じてしまうからだ。
これは五輪に限らず、多くの場合そんな雰囲気を感じてしまう。
はやい話が、あまりいいイメージを持っていない。
番組では、父方の祖父は台湾などの学校でも答辞を読める最優秀の学生。
母方の祖父は、孫文にもインタビューをしたことのある新聞記者兼小説家。
そんなことを報じていた。
この辺りは、小倉伊自身も初耳だと言うことになっている。
父方祖父は、インドネシア原住民酋長に助けられ、終戦を迎える。
後に秋田では油田開発で成功した人物だ。
一方、後にアナウンサーとなった小倉氏は、幼少時代は相当な吃音だったらしい。
小倉氏の先祖の場合は、優秀な軍関係者・国粋主義者だったが、今は大きく観点が違っているように思える。
これに似たことは、共産党委員長にも言える。
志位氏の祖父は、中将にまでなった軍部トップである。
身近なところでは、実家付近で代官家の子孫として、戦前は村一番の大金持ちだった方も、戦後は共産党員である。
今でさえ、屋敷周りを歩くだけで、子供や老人だと30分はかかる。
軍事家家族が共産党員。
不思議なものだ。