こうなることは分かっていたものの、随分粘ったように見える。
では、いままで辞任しないで、恥をどんどん広げていったのはなぜだろうか。
今まで粘っていた理由について、マスコミはこんなことを伝えている。
涙ながらに訴えた、子供のため。
子どもと言っても、あちこちにたくさんお子さんがいらっしゃるが、それぞれの過去にまで追及の手が及び報道されると、いろいろ困った矛盾があばかれそう。
都政、東京都の名誉のためリオ五輪までは!というのは、少なくとも我々には俄然性を認められない。
続けてしがみついていることの方が、都政の進行を遅らせ、東京都の名誉を汚しているように思えてしまう。
などと、推測しても仕方がない。
真実など他人には分からないし、政治に疎い素人が推測しても仕方がない。
いずれにせよ、舛添さんの人間としての資質にたどり着くだろう。
だから、もうこのあたりの推測は止めておく。
そこで、今後の展開について考えてみる。
辞任後の選挙に関しては、事務方が対処するだろう。
問題は、都知事の置き土産である韓国との土地問題だろう。
何十億かの金の問題だけではない。
幼稚園など、幼児保護教育施設の不足が大きく取り上げられている首都圏自治体で、反日的教育施設に対して補助するような政策をどう終息させるのか。
また、そこで動くことを表に出さないように、どう報道に対処するのか。
この辺りに、マスコミが報道しないひとつの何かが隠れている気がする。
舛添氏は、子供のころからハングルや日本国籍を得た在日半島人には親しんできているとも思われる。
このあたりも、あまり深くはメスを入れて欲しくはないし、マスコミも流したくはあるまい。
不信任案が出されて、解散だあとかいう前代未聞のめちゃくちゃ都政の歴史は築かなかったが、菅元首相のめちゃくちゃ言い訳続投を思い出させるめちゃくちゃぶりであった。
妄想を広げれば、ピョンチャン、ますます窮地に追い込まれた。
こっちこそ、もう時間がない。