【超能力】放射能と放射脳を持つ天才(エスパー)の話 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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前回の記事に関して、放射脳を持つ方々に関して話はできないか?との提案をいただいた。

これに関しては、福島第一で原発人災事故が起こってから、ずっと書いてきているが、私の能力では無理な案件である。

なぜなら、マスコミや放射脳をお持ちの方が使っている放射能という意味が私には理解できないからだ。


分かっていることは、放射脳をお持ち御方々は、放射性物質も、放射線も、放射能も、みな放射能という言葉でまとめて使っているらしいということだ。


これはすごい能力である。


そのブロガーさんもおっしゃっていたが、うんち自体も、うんちから出る臭いも、うんちの効能もみなうんち能という言葉で説明をしている、と同じだからだ。


そのうんち能という言葉が、文脈で何を意味しているのかを理解できるらしい、

これはすごいことだ。


明日能力検定があるあるから、しっかり準備するようにと言われて、その検定とは算数なのか国語なのか、はたまた体力測定なのかを瞬時に理解してしまうことに似ている。


私には、そんな超能力はない。

だから放射脳を持つ患者、もとい、放射脳を持つお方は、素晴らしいエスパーであるに違いない。



簡単に、放射脳を持つ方々が主張する放射能の一部と思われる、放射線の一部をすごく大ざっぱに見てみよう。





これは比較的なじみのある放射線の一部を説明しているが、たとえば安価な測定器に使われるγ線測定にしても、セシウム134とセシウム137では半導体が反応するピークが違ってくるだろう。

かつ、こうした安価な測定器では全くα線やβ線は測定できない。


こうした放射線ごとのエネルギーピークは無数に近く、放射脳をお持ちの方は、セシウム134あたりのγ線ピークから推定できる放射線量を放射能としていたりする。


それよりは高い値の、K40に関しては無視できるらしい。


なんだかわからない理論だが、とにかくすごい。



だいたい、ベクレルからシーベルトを自動計算する機械というのもすごい。

1つかせいぜい3つくらいの線種だけを測定し(推定し)それからシーベルト計算までしてしまう。


いくらコンピュータが発達しても、測定できなかったものの量推定は不可能だろう。


それとも、そうした測定器もまた、超能力を持っているのかもしれない。


お隣のあばさんたちは、戦前にタイムマシンを利用していたと思われる素晴らしい証言がある。

普通なら即死するような、メタノールを飲んで空腹を紛らわしていたというロボコップ顔負けの超能力者も多い。



放射脳をお持ちの患者にも、そうした超能力者が多いのだろう。


放射線だけに限っても、ごく一部でもこれだけある。


しかしながら、放射脳をお持ちの方々は、放射能といっただけですべてを理解してしまう。


素晴らしいことである。

私には一生かかっても理解・納得が無理な話だ。


彼らは、まさに天才であろう。