★2015-1224も特記すべき地震はなし。
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スイスは永世中立国だから、戦うことはないと勘違いしている人が結構いる。
スイスに関しては外務省も注意喚起できなそうなもありそうなので、まずは外務省データ以外の事実を書いていこう。
1;売春は16歳以上なら合憲であり、市営の交渉専用ドライブインもある。
最近は、高校生のブランド売春(ブランド品を買うためにするアルバイト)が問題化されてきており、隣国のように合憲とするのは18歳以上にすべきとか、20歳以上にすべきという話題はあるようだが、売春自体を禁止しようという話はほとんど出ていないようだ。
2;スイスはヘロインなど麻薬患者に関しても、日本では信じられぬほど寛容だ。
中毒者に関しては、国が無料でヘロイン配布をしている。
マレーシアやタイなら即死刑となってもおかしくないことを、国が率先して行っている。
3;高校生の大麻吸引率は、おそらく世界有数。
4;自国内に飛行機などが侵入して来たら、仮に国連軍でも撃ち落とすだろう。
前回小笠原にきた泥棒船などは、すべて海の藻屑となっていただろう。
5;スイス軍は、世界有数の軍隊で、海外PKOなどには積極的に参加している。
6;国民皆兵が基本であり、各自銃器を保管している。このためか、銃による自殺率は、世界2位(1位は米国)と言われている。
7;焦土作戦がしっかり根についており、スイスは怖い存在でもある。
8;以前は核戦争に備えて、各戸にシェルターが義務付けられていた。今は知らない。
9;バチカンの警護はスイス軍である。
スイスが永世中立だと言えるのは、ここが大きい。
スイスを敵にすることはバチカンを敵にすることだからだ。
そんなことは、米国を相手にするより恐ろしいことだろう。
さて、このあたりはたぶん外務省も口を濁す事実。
それから、ジュネーブあたりは結構怖い。
ものが恐ろしく高い。
消費税が7.6%と近隣国の1/4と低いといっても、元々の値段がべらぼうに高い。
私がいたころは、アフリカのキンシャサあたりと並んで、食事が世界一高いと言われていた。
日本のカップ麺を椀に入れたものを日本製ラーメンとして出され、邦貨2000円を取られた際には呆れた。
以下は、外務省データ抜粋
(1)警察組織
スイスは、連邦、州及び市にそれぞれ警察組織があります。一般法の取締りの大多数を州警察及び市警察が取り扱っています。州警察及び市警察は、州内に各々の管轄を定めていますが、共同して取締り等を行うこともあります。警察1人あたりの住民数は、チューリッヒ州では、2,100人、ベルン州では、2,500人です。東京都の291人と比較して警察官の人員が少ないことが解ります。
(2)一般犯罪
犯罪状況
スイスは、ジュネーブ市における治安の悪化が深刻化している他、バーゼル市、ベルン市、チューリッヒ市等の独語圏都市部においても路上強盗、窃盗等の一般犯罪の発生が増加傾向にあります。特に邦人旅行者が空港又は空港に接続する鉄道駅等で置引きや窃盗被害に遭い大使館又は出張駐在官事務所に援助を求める事例が多発しています。短期滞在の方に限らず、在留邦人の方も旅行に際しては十分な注意が必要です。
当国における安全対策情報は、当館領事メール及び当館ウェブサイトで随時提供・更新しています。最新情報の入手を心掛けるようにしてください。
1)犯罪の具体例と手口
ひったくりや置引き等は、空港、駅、ホテル等で日常的に発生しています。手荷物を座席に置いたままトイレに立つ等用事を足している間に置引きにあう例がほぼ毎日のように発生しています。ある程度用心している人でも、一瞬の隙きをつかれたり、注意を他にそらされた間にバッグ等を盗まれています。
ひったくりや置引きは、2~3人のグループで行われるケースが多いようです。彼らの手口は、おおよそ次の3段階で構成されています。
①最初に1人目が対象者(被害者)の気をそらすために、対象者の行く手を邪魔します。通常「Blockerブロック係」と呼ばれる人です。
②次に2人目が対象者のカバンの中から財布を抜き取ります。通常「Zieher抜き取り係」と呼ばれる人です。
③その時、その犯行を他人の目から上手に隠してしまうのが3人目の「Abdecker目隠し係」です。
また、犯人グループには若い女性が加わっていることもあり、親切を装って、一見して犯罪者かどうか見分けがつかない場合が多いので、注意が必要です。
この手口を応用した具体的犯行としては、次のような例があります。
ア 電車等、乗車時のお手伝い犯
ブロック係は、人々がトラムや電車に乗る際、旅行バッグ等重量物の運搬を手伝うと申し出、最初に乗り込み、入り口付近で停滞することにより、人々の乗車を遅らせます。同時に抜き取り係が、乗車のため並んでいる対象者が入り口付近に気を取られている隙に、財布やカバンを盗んでいく手口です。これは実際に邦人が被害に遭っています。
イ ぶつかり犯
エスカレーターのような人混みにいる時、犯人が故意に体を押しつけたり、ぶつかってきたりします。それに気を取られている隙に、共犯者がカバンや財布をスルという手口です。
ウ 押しのけ犯
混雑したプラットホームなどで犯人が人を押しのけて不自然に対象者の側に寄って来ます。対象者が不快に思い背を向けたところ、ゆうゆうとカバンから物を盗んでいく手口です。
エ ご案内犯
観光客になりすました犯人が、道路上で道順について、あるいは電車内において電車の接続などについて突然質問してきます。そして注意を引いている隙に、共犯者が財布やカバンを盗んでいく手口です。これは邦人がローザンヌ駅そしてベルン旧市街地で被害に遭っています。
オ 両替お願い犯
見知らぬ人が突然両替を頼んできて、小銭を数えている隙に、紙幣を抜き取ってしまう手口です。
カ 洋服汚し犯
対象者の洋服を故意にケチャップ、マスタード、アイスなどで汚します。口上手に許しを請い対象者がそれに対応している隙に、共犯者がバッグから物を抜き取ったり、足下のカバンを盗んだりしていく手口です。
キ 洋服掛け犯
電車のボックス席に予めかかっている他人のコートの上に自分のコートを掛け、その後、自分のコートをとるふりをして、他人のポケットなどから金目の物を盗む手口です。
ク 窓ガラスノック犯
停車中の電車に犯人が乗り込み、車内を歩き回り対象を探します。その際、共犯者も同様に移動し、車内の犯人が恰好の対象を発見すると共犯者が外から対象者が座っている窓ガラスをノックします。対象者がそちらに気をとられている隙に犯人が対象者の荷物を盗んで降りてしまう手口です。
ケ ジャケット犯
犯人がレストランに入りターゲットの背中合わせに席を取り、ジャケットを背もたれに掛けます。そして、自分のジャケットに手をやるように見せかけて、対象者のジャケットに金目の物がないか探る手口です。
コ コインばらまき犯
電車の車内において、わざとターゲットの周辺でコインをばらまき、対象者が拾うのを手伝っている隙に「抜き取り係」が、網棚においてあるカバン等を盗んでいく手口です。
この他にも、偽警官による所持品検査で財布を出し所持金の半分程度を盗まれるケースも散見されています。
(2)予防策・対抗措置
考えられる予防策としては、次のことが挙げられます。
ア 必要以上に多額の現金は持ち歩かない。やむをえず高額の現金を持ち歩く場合には、複数の財布に分けて別々に保管し、財布とパスポート、免許証、在留資格証明等の身分事項証明を同一バック等に入れて持ち歩かない。
スリ等にあった場合に、全ての財産を失わないための予防措置です。また身分事項証明は再発給に時間がかかるため、財布とは別々に管理しましょう。
イ スーツケースや大きな荷物持参で電車を利用する際には要注意!
旅行者がスリ、置き引きの被害に遭遇しやすいのは、多額の現金を保持している可能性が高いためです。在留邦人の皆様も居住地以外へ旅行される際には、通常より多額の現金を携行すると思われますので、貴重品を体から離さないように注意しましょう。
ウ 観光地や人混みにおいて、邦人は常に狙われていると意識する。
エ 小さいお子様がいるご家族は、子供に気を取られている隙にねらわれるので注意する。
オ 目立たない服装をし、観光客と思わせない。
(3)被害にあった時は
ア すぐに最寄りの警察に行き、紛失証明書を発給してもらう。
(各種紛失物の再発給に必ず必要になります。)
イ 旅券を盗まれていた場合には、大使館や領事館に連絡する。
ウ カード会社、銀行等に連絡し、クレジットカードや銀行カード等のブロックをする。
などが考えられます。
★追加
日本人女子の外装だけを真似た方々が多いので注意。
まあ、日本人で引っかかる人はほとんどいないと思うが、西洋人はすぐ騙されそうだ。