昨日も特記すべき地震はなかったと思います。
火山は、いつも通りインドネシア方面と中南米は激しい。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
さて今日はクリスマス・イブだという。
この言い方は変だ。
ユダヤ教の新興勢力であるキリスト教徒であるにも拘らず、ユダヤ教から完全分離したのちのキリスト教徒が、のちに名付けたものだろう。
ユダヤ教に、イブという概念があるかどうかは知らないが、日本のようにクリスマス前夜をイブとし、翌日をクリスマスとするのはユダヤ教の日付概念からは外れている。
まあ、日本はクリスマスを祝ってのち初日の出を拝んで神社にお参りし、帰りには比叡山を訪れたりすることも全く不思議ではないから、この辺りはどうでもいい。
ところで、クリスマスとは何だろうか。
おそらくは新興宗教が勢力を拡大する際によくやるように、従来の宗教のいいところを真似て作った行事だろう。
降誕祭と日本語訳されたりするが、言葉の知識のない私には、誕生と降誕の違いが解らない。
ユダヤ教では、ナザレのイエスはキリストではない。
だから、ユダヤの民はたぶんクリスマスを祝うことはないだろう。
ここでも記事にしているが、ユダヤ最大の祭りはペサハだろう。
これは、恐ろしいほど日本の正月行事などに似ている。
これは日本人がユダヤ民族とおなじといったことには無関係で、ユダヤの祭りが取り入れられたと考えたい。
その源は、秦河勝あたりではないかと考えている。
秦河勝の弟子たる、死後聖徳太子と呼ばれるようになった伝説の皇子は仏教流布で有名だが、その生誕伝説や奇跡などは、イエスのコピーである。
元首相の羽田さんは、秦の子孫であるという。
真偽は知らない。