菅元総理が、自分が訴えた安倍首相に対する名誉棄損が認められなくて、えらく吠えている。
しかしながら、私の印象としては見苦しすぎる。
自分が書いた記事の内容さえ理解できる国語力や、記憶力が無いのだろうか。
でも、まだまだ賛同者が多いようだ。
★菅総理が、今朝方吠えていた記事
★参考資料
高校生程度の国語力があれば、海江田さんがなぜなるほどなと言ったかを推測できる。
さらに、原発事故に関しては、こんなひどいことも書いている。
政府は最初のうちは、『すぐに問題となることは無い』と繰り返し言っている。
一方で、菅総理は東日本に人が住めなくなる事態だった、とも後日述べている。
メルトダウンやらスルーに関する話は、風評被害を呼ぶとして、日本のメディアの規制さえ感じた。
実際NHKには、裏方に報道監視をする人がいるなと感じたし、1秒程度それが映ってしまったことがあったと思う。
ただし、海外のメディアの多くは、すでにメルトダウン・スルーの可能性を示唆していたし、実際に多くの欧米系企業はいったん東京から逃げ出した。
日本でメルトダウン等を認めるような報道があったのは、事故発生後2か月がたった5月である。
しかしながら、菅さんは当日中にメルトダウンやスルーがあったことを明確に覚えていると書いている。
もしこれが事実なら、菅さんは日本国民に嘘をついて隠していたことになる。
もし嘘なら、ボケが始まったか、その時に都合が良いと思ったことを言ったり書いたりする方なのだろう。
このあたりに関しては、菅さんまわりの事故調査報告書における証言が興味深い。
まあ、このあたりの日本語読解力があれば、裁判における裁判長の言葉は上手い表現だなと感心する。
お偉いさんは嘘をつくことはあるだろうし、その中にはやむを得ない場合もあるから、一概に嘘をつくことに反論はしない。
しかし、このような菅さんの記事は見苦しいなと、私は感じた。
ここに挙げただけではなく、原発調書にはなかなか興味深いことが書いてある。
吉田所長の、一部新聞社に対する怒りもまた。
★追記
実は、もっとひどいことがある。
緊急事態宣言発令が、3時間くらい放っておかれたことだ。
このあたりの説明には、全く触れていない。
阪神・淡路大震災のときの村山さんの対応を思い出すと、はらわたが煮えくり返る。
しかし、村山さんは、まだ救いがあった。
自分の能力を知っていた。だから、指令の一部を部下に任せている。
だが、この方はあくまで自分がお山の大将であったように思っている。
さらに、その認識が無い。
それと、公安がテロ組織と認めている所との金の話は、皆に納得いく話をしましたかね。
ついでにi言えば、微生物で除染をするとかいった、事実ならノーベル賞最低1億個には値する研究に、税金を回したっていう噂(もらった本人は国から認められて金を支給されたと述べている)は、事実なのでしょうか。
それとも、相手が嘘を言っているのでしょうか。