【言語ディアスポラ幻想】洞穴、ママ、皮(壁) | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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私はユダヤ教徒やキリスト教徒、あるいはムスリムの民でもない。

しかしながら、彼らの信じているであろうディアスポラ(民族分散)はあったろう。

ただし、その原点はアレキサンドリアでもパレスチナでもローマでもなく、また数千年前と言った最近の話ではなく、最低数万年前のアフリカ東南部のことである。


ここにいた類人猿に突然変異が起こり、人類の源となった。

この人類は、何度か突然変異を繰り返しながら民族を形成していった。


人類は我がままである。

自分の血と違うDNAを排除してしまいたいことは、人類が動物である証ともいえる。


ヨーロッパや東アジア大陸などでは、そうした特徴が十分に発揮され、多くの民族が消えていった。

大きく考えると、欧州は1つだけ、東アジアの大陸には2つだけしか大きな民がいなくなった。

ほとんどの場合、新しい政権成立時に、かつての政権の血や反政権的な血が多い地域民族を、ほとんど根絶やしにしてしまったためである。


これと似たことは、つい最近も起こっている。

数百年前なら、明時代の四川人。

数十年前なら、済州島人。

今なら西蔵人、新疆人・・・・・・。


アフリカなどは、例を挙げるのに苦労するほど多い。



さて、そんな目で以下の表を見てほしい。

欧州ではこうした学問が発達しているが、明治政府はこの学問は取り入れなかった。

おそらく政治的な事柄が関係するだろう。

当時の政府の思惑からすれば、それは仕方のなかった考えだろう。

しかしながら、それゆえに日本の語源学は幼稚園レベルでしかない。


マスコミで話題になる語源本の中には、漫才・落語レベルのどうしようもないことを真面目に語っている、オレオレ詐欺のようなものまである。





なお、日本人ほど複数民族の血が混じっている民族は(血液的な民族ではなく意識集合体としての日本民族)は、おそらく世界に例が無い。

それほど沢山の血が残っている。

これは、日本民族がいかに平和的な民族であり、反対派を絶滅してしまうような民族ではなった証拠でもあるだろう。


こうしたことは、神話からも覗える。


南京大虐殺はあったと考える方の場合、単に思想だけで考えてはいけないのかもしれない。

ただし、このあたりを明確に表現すると現在に日本で”差別”したとされ暴力や迫害を受ける。


だから、一部研究者もわかっていることを言えない。


そんなこともあるだろう。


まあ、目一杯差別を煽っていながら、差別反対!とかいうところも、なんだかなあ?と思ってしまう。


日本人は人がいいから、そんな病人が世論を煽っているとは考えてもいなかったりする。


これは有名な話だし、一般でもインターネットでつながるから分かると思うが、国連なんとかという国際連合と間違ってしまいそうな組織に、「日本はこれほど差別がひどい」と毎月の様に作文を送って日本をかき回しているのは、日本国内にある組織である。


そんなことをして生きていられる日本国が、楽しくて仕方ないのだろう。

よりによって、皇居に近いあたりから変なことはよして欲しいものだ。


で、この金ってどこから出ているの?



おっと。

危険領域に入ってしまいました。


では。