追々記有り【報道の見方】ジャネット・リン効果 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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40年以上昔の話になる。

かつて札幌に天女が現れた。

その名前は、蛇網のおりん。

もとい、ジャネット・リン。

私なども、期末テストなどどこ吹く風で、ブラウン管にくぎ付けだった。


50歳以上の方ならほとんどの方が覚えていると思われるが、ジャネット・リンとはスケート選手だ。

今のAKBとか真央ちゃんも人気だが、当時の彼女はそれこそ日本中の老若男女を惑わした。

そんなこともあったからに違いない。


なんと、尻もちをつく演技をしながらも、芸術点6点(満点)をもらったりした。

まあ気持ちは同じだったが、五輪と言う公的な場所では奇妙だなと感じた。



走っつたり飛んだりというなら、具体的に明確な数字で判断できるが、芸術性と言うのは主観的なものだ。だから、点数をつけて競うこと自体に疑問がわく。



報道の自由度とかいう話も同様だ。

その発表をする機関は、どこから経済的なバックアップがあるのか。

何を見て自由と言うのか。

どういう団体や政治とつながっているのか。


こうしたことを考えないで、数値だけ見て一喜一憂したりするばかりか、それを絶対的事実として政権批判に使ったりする方もいるようだ。

そうした方は、その機関が考える自由に関してどうお考えなのだろうか?

というか、どういう方法で順番をつけているのかご存知なのだろうか。



★政府が監査を断ったらしい機関が発表した、インターネット報道の敵国と監視国

なお、この機関は、世界最悪の報道自由度ランク外にアメリカ合衆国(治外法権地)、イスラエル(治外法権地)があり、これは北朝鮮(下から5番目)より悪い順位にも見えてしまう。






なおこの機関の計算方法では、報道自由度はほぼ毎年フィンランド・オランダ・ノルウェイがトップクラスを独占している。



日本の一部報道機関は、国際的な評価であるとする報道自由度、ワースト10


※一番下が最悪?(ポイントが高いほど、報道自由が無いらしい)

順番がある所では、エリトリアが最悪となる。






追々記


日本人の一部は、名前にたいへん弱い。

国連だの国際だのと名前が付いたり、なんとか人権委員会とかの勧告とかいうと、国連は国際連合、勧告は強制力あるものと思ってしまったりする人もいる。

また、そうした書き方をする人も稀にいる。