ピョンチャン冬季五輪ポスターを見てもわかるように、大韓民国は自国を巨大に見せたいようだ。
この絵を見ると、大韓民国は北朝鮮をも含み、その面積は日本よりはるかに大きくなっている。
(実際の面積の10倍くらい。かつ日本は無い。隠されている)
日本人などなら、ほとんどの人が「ああ、デフォルメだな」と思うだろうが、欧米の人たちにとってはこの絵をそのまま信じてしまうかもしてない。だいたい、欧米のかなりの人たちにとっては日本も韓国も同じような極東の小国でしかないだろう。
私の経験では、西洋のかなりの知識人でも、中国と日本や韓国の位置をハッキリ言えない。
これは仕方のないことだ。日本人だって、リヒテンシュタインとルクセンブルグの位置さえ言えない人が多いだろう。
いや、シリアの位置さえ怪しい人がいるかも知れない。
さて、大韓民国の話に戻ろう。
それでは、実際の大韓民国について考えてみる。
面積は約10万㎢。これは北海道と岩手県を合わせた程度だ。
気候的にも、かなり似ているだろう。
冬にマイナス10度になることは珍しくない。山岳ではマイナス20度と言うこともあるだろう。
ソウルあたりは雪がほとんど降らないので冬の降水量が少ないが、全体的には札幌に似ている。
人口は約5000万人だから、日本の半分程度と考えていいだろう。
そのうち約1000万人がソウル特別市に住んでいる。
ソウル特別市の大きさは、東京23区部より小さいくらいだ。そこに東京都民とほとんど同じ人口がいるわけだから、相当混んでいる。17000人/㎢くらいらしい。
これは東京23区部より2割以上大きく、香港・シンガポールの2倍から3倍もの込み具合だ。
一部には香港島南部ベトナムカンボジア人街、タイ・クロントイ以上の家々もあるようである。
日本の山谷やアイリン地区とは、いささか様相も異なっているらしい。
インドのカーストに似た差別が生きていることは、法律を見ると推定できる。
いんどやイギリスのような国は知らないが、いまだに生まれや出身地差別を明確にしている所は少ないだろう。少なくとも表向きは。
なお、日本に対する敵対は、憲法条文を読むと分かる。
大韓民国。
今はどうなのか不明だが、独立国になった経験がなかった。
今でも休戦協定には国が無関与で外国の軍がサインしたのだから、やはり保護国であり独立国とは言い難いかもしれない。
銀行など経済のほとんどは外資だよりだ。
サムソンのような財閥も、いまだに生きている。
IMFに助けられながら、IMFの忠告は無視する。
福島原発のことを言う割には、自国原発や廃棄物に関しては恐ろしいことをしている。
だいたい、東日本大震災の時に『おめでとう』とか旗を掲げる輩さえいる。
同じ感覚で見ると、大きな勘違いをするかも知れない。
もちろん韓国人全員ではないだろうが、日本に有利なことを発言すると生活できなくなる場合があったりする。
せめて、言論の自由くらいはあって欲しいものだ。
ソウル特別市スラム街

蛇足
風邪は9割方回復。ただし、昼夜の逆転は治らず。明日が大変そうだ。昼から必須用事が入る!