【記憶関連事項独り言】隣のコースに打ち込む | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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南の島で暮らしていた頃のことだ。

当時は、週末には芝刈りができる程度には余裕があった。


あるとき、私の打った球が大きくスライスし、隣のグリーン近くに行ってしまった。

ひやっとした。


というのは、当時似たようなことで命を失くした人がいたと言う話を聞かされていたからだ。


相手の怒りが、遠目にも伝わってきた。


幸い、ぺこりぺこりしながらも、なんとか五体無事で帰って来た。

さっぱりウリ言葉は理解できなかったが、相当怒っているのはわかった。




さて、自分の家で応えられないことを質問されると、怒り出す場合がある。

ましてや、他人の家で答えられない質問をしたりすると、自分が主張していたことでも敵と考えてしまう方もいる。


ましてや、どっかの役員だのとか言ったら、中には面子を最重要に考える人もいる。


そんな人の場合は、質問は卑怯な行為とうつるのだろう。

たとえ、自分が言っていたことに関する質問でも。


相手が答えられそうにないことは、そうした人に質問をしてはいけないのだろう。


別のコースに弾を打ち込むと、実に危険だ。



古いことを、急に思い出した。