【理解不能2】目で見る桜島警戒レベルUPの不思議 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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先の記事に書いたように、川内原発稼働にあわせたような桜島警戒レベルの上昇。


私などは神のお告げよりデータを信じてしまう科学信者なので、陰陽寮の出す警戒情報には納得できないことが増えている。


失礼。

気象庁は、まだ陰陽寮と昔の名前に戻していませんでしたね。


すこしばかり、早とちりしてしまいました。






マスコミ報道とは違い、桜島の噴火活動は急激に低下しているように思われる。






桜島噴火回数(月別)
年月
2015年1月 113
2015年2月 154
2015年3月 272
2015年4月 241
2015年5月 244
2015年6月 103
2015年7月 21
2015年8月 6 8/22まで




8月は8/22まで(いずれにせよ、急減)






1980年代、いやせいぜい20世紀までなら、前の会社の社訓にある


混乱を作りだす、流行遅れ感を醸成させる

 ↓

対策を講じる、遅れまいとする

 ↓

あせり、へんな自負心、見栄

 ↓

購買行動

 ↓

関連各社の販売実績アップ

 ↓

中間業者の利潤上昇




といった式が成り立った。


そうして、多くの代理店が発展してきた。





が、21世紀はいささか違う。


インターネットが発達してきた。

流行作りが、昔ほど単純ではなくなってきた。

ウソが、比較的早くばれてしまう世の中になってしまった。



こうしたことから、代理店は必死なのだろう。



前の記事にある戦略十訓は、確かに昔なら意味があったろう。


しかし、今では陳腐な内容になってしまったかもしれない。



いやいや、まだまだ私たちは妄想世界で漂っているのかもしれない。


いい例が、クリーンエネルギーとかいうヤツだ。


たしかにその国ではクリーンかも知れない。

しかしながら、そのクリーンと言われるエネルギーを作り出すパネル製造のために、パネル生産国ではどのような煤塵問題や洗浄液問題があるのかは伝えない。

さらに、数十年後に発生する廃棄問題にも触れない。

日本気候風土はおろか、波長や温度による問題点も教えない。


まあ、これは昔からそうだが、欠点は教えない。


今批判の対象となっている、原発とその対策も同じ構造だ。

原発は夢のエネルギーと教えられた。

そしていま、また夢のクリーンエネルギーの話である。





ドイツは原発を止めたと言っているが、実は原発エネルギーを他国から買っている。

北欧のオンカロが安全である様な報道があるが、あれは実験施設でしかなくまだ実用段階ではない。

当然、まだ安全性の確認もできていない。

だいたい、日本にオンカロと言うものを当てはめること自体に無理な話だ。



現在の形の原発を廃止していくことは、私も賛成だ。


が、後先考えずに、またそこで働く人たちの生活も考えずに、即廃止だという意見には首を傾げる。



返発を廃止するには、ずいぶんと痛みが伴う。


その痛みを味合わずに原発廃止ばかり訴えるのは、甘ったれもいいところだ。



これは、日本が平和であり続けられることにも関係するかもしれない。





日本を転覆させ革命を!などと言っている所が、

その大切な目標を、ゆるキャラなどで隠見えなくする。



そんでもって、革命を肯定する所が平和を訴える。




片腹いたし。



冗談もいい加減にしろと言いたい。



が、そんなまやかしに酔っている、夢の中にいる方も一部いらっしゃる。