今朝方の記事で、軍隊(個人)で最強はネパールかスイスかな、ということを書きました。
どちらも異論が出そうなので、簡単に説明します。
もちろんこれらは私の印象です。
ただし、ネパール兵に関しては、軍事雑誌などでも世界最強とされていたり、世界最強の兵として実際にニュースになっていたりするようです。
最近の話ですと、凶悪さにおいては世界有数のタリバン十数人を相手に1人で戦ったとか、40人の強盗強姦集団に1人で立ち向かい3人を殺し8人にけがを負わせ追い返した、などの話があり動画にもなっているようです。
もともとネパール兵は世界最強の兵士として150年以上前から知られており、現在でもイギリスの軍隊には、ここの兵士をスカウトする部署さえあるようです。
また、世界大戦のみならず、多くの戦闘で彼らがやって来たという話が広まると、敵部隊が戦う前に逃げ出したという話もあります。
各国の傭兵にも多く、この兵たちの月給は、地元の人達の年給レベルのようです。
なお、これらネパール兵は、住んでいた(いる)地域から、グルカと呼ばれています。
日本ではどうか知りませんが、強く怖い兵士の代名詞かなと。
さて、もうひとつのスイス。
えっ?スイスは永世中立国だから軍隊は必要ないのでは思われる方。
かなり、日本ボケです。
日本国は、世界のディスニーランド。
憲法9条で国を守ると言ったジョーク漫才師が議員になるような、あるいは国旗・国歌をないがしろにして反対しても国会議員になれるよような、不思議な国。
そればかりか、テロリスト養育団体から援助を受けたような人が、総理にさえなってしまう異常な国。
日本国旗にXをつけて海外で日本を貶める議員が、国家公安委員長にさえなれる国。
さらに、そうしたことが分かっても、処刑も拘束もされない国。
マンガでさえ描かないようなことがある、おとぎの国です。
独立国として中立でいられるには、屈強な軍隊と金ならびに宗教的バックアップがあることが大切。
スイスは国民全員が兵士であり、当然徴兵制もあります。
また、海外のPKOや応援活動には積極的に参加しています。
さらに、ここがスイスのすごいところですが、自治体単位での軍備があり、いざとなったら自分の家や町を焼く払ってでも、自国全体を守ります。
こうしたことも知らずに、スイスのようにとか言っているのは、非常に奇妙なことだなと感じます。
また、戦後の関してドイツのようにという方がいます。
ドイツは押しつけ憲法を何度も改憲し、軍隊も持てるようにしています。
そうしたことは一切語らずに、一面のみを取り上げてスイスがすごいとか、スウェーデンのようにとか、ドイツを見習えと言う考えはあまりに単純すぎるかなと思います。
平和であることには、大変な苦痛が伴います。
それさえわからぬ意見には、もううんざりかなと。
でも、国会議員の花壇先生に誘導された花々には、それが見えなくなってしまうのでしょうね。