【斜め45度の歴史】支那事変(日華事変)の始まり | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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今の歴史はどう教えているか知らないが、日華事変(日本と中華人民共和国のことではない。のちに誕生する中華人民共和国の敵である中華民国)の始まったのは、盧溝橋からと言うことになっていた。


確か、1発の銃声から戦争が始まったと教えられた。



が、このあたりを調べていて大きな疑問が湧いてきた。


盧溝橋j時には多少小競り合いが続いたが、総じて大きな戦いにはならなかった。


半月後には、共産党軍(のちの中華人民共和国)を共同で撃退するというような。共同声明にちかいものまで出していた。








ところが、日本の雰囲気が変わったのは、前の記事にある通州事件からだ。


あれをみて、平気でいられる人間は少ないだろう。

(ウィキペデアには載っていないが、人間の仕業とは思えないようなことをしている)


日本が支那は許せない!となったのは、この通州事件からだ。


だまし討ちに近い形で、朝鮮人を含む日本人が虐殺された。


その残虐性は、韓国軍がベトナムの一般市民にした内容に近い。


ほとんど悪魔の仕業である。





日本とあそこの戦争が悪化したのは、ここらあたりからだ。

それは、当時の新聞報道などからも推察できる。





しかしながら、どうしても日本を悪くしたい教育者は、このあたりは教えない。



いや待て。

若い人達は、通州事件自体知らないだろう。

私自身この中身を知ったのは、不惑を過ぎてからである。






このあたりに、現在の日本の歴史教育の歪みを感じてしまう。



証拠がたくさんある事実は教えない。


しかし、証拠が無くても日本を貶める証言は事実として流布する。



へんな、歴史教育である。






★やっと国会で、安全保障に関する議論と説明が始まった。

  ただし、これが午後も続くやら。

   午前は、自民・公明などは主である。


やじもなく、理解しやすい。



民主や共産も、ヤジや妄想ではなく、このくらいの質問をしてほしい。