今の歴史はどう教えているか知らないが、日華事変(日本と中華人民共和国のことではない。のちに誕生する中華人民共和国の敵である中華民国)の始まったのは、盧溝橋からと言うことになっていた。
確か、1発の銃声から戦争が始まったと教えられた。
が、このあたりを調べていて大きな疑問が湧いてきた。
盧溝橋j時には多少小競り合いが続いたが、総じて大きな戦いにはならなかった。
半月後には、共産党軍(のちの中華人民共和国)を共同で撃退するというような。共同声明にちかいものまで出していた。
ところが、日本の雰囲気が変わったのは、前の記事にある通州事件からだ。
あれをみて、平気でいられる人間は少ないだろう。
(ウィキペデアには載っていないが、人間の仕業とは思えないようなことをしている)
日本が支那は許せない!となったのは、この通州事件からだ。
だまし討ちに近い形で、朝鮮人を含む日本人が虐殺された。
その残虐性は、韓国軍がベトナムの一般市民にした内容に近い。
ほとんど悪魔の仕業である。
日本とあそこの戦争が悪化したのは、ここらあたりからだ。
それは、当時の新聞報道などからも推察できる。
しかしながら、どうしても日本を悪くしたい教育者は、このあたりは教えない。
いや待て。
若い人達は、通州事件自体知らないだろう。
私自身この中身を知ったのは、不惑を過ぎてからである。
このあたりに、現在の日本の歴史教育の歪みを感じてしまう。
証拠がたくさんある事実は教えない。
しかし、証拠が無くても日本を貶める証言は事実として流布する。
へんな、歴史教育である。
★やっと国会で、安全保障に関する議論と説明が始まった。
ただし、これが午後も続くやら。
午前は、自民・公明などは主である。
やじもなく、理解しやすい。
民主や共産も、ヤジや妄想ではなく、このくらいの質問をしてほしい。