YouTubeを眺めていて、すごいものを見てしまった。
田布施システムは前からふれているが、その発展版だ。
なんでも、小保方さんは超優秀であり、アメリカの陰謀で理研の利権を潰されたのだと言った話だ。
この方は、小保方さんがハーバードで例のネブラスカ大学教授のもと優秀なために研究をしていたとかんがえているらしい。
おそらくこういう意見を持つ人は、その教授がどんな研究をして顰蹙を買った著名な方なのかさえ、知らないのだろう。
また、その研究室がどうした人を遊学させるかも知らないのだろう。
弁護士が清書した、あの研究ノートを見て中身を理解できているのやら。
あれは、小学生の落書き帳と大差がありません。
だいたい、なんで弁護士がタイプした作品を公表するの?
この件が陰謀とやらなら、大学時代からおバカさん研究者やっていたのかな?
そこは、どうかんがえているのだろうか。
いやいや、もっと基本的な、下の論文の冒頭部分さえチェックしていないのだろうな。
しかし、すごい。
この妄想狂夫妻と感じられる方は、天皇家さえもひどく侮辱している。
変わったお方たちである。
根拠は、自分の伝聞のみ。
どっかの国の政府みたいだ。
あるいは、どっかの政党の演説みたいだ。
小保方さんやSTAP細胞論文の素晴らしさとかを論じるならば、少なくとも下記の出だしくらいは確認するべきだろう。
いや、この博士論文の口あんぐりとせざるをえない記述内容は、小保方さん自身の問題だけではあるまい。
この博士論文の、評価データに関しても、おそらく永遠に闇の中に消えていきそうな事案がある。
また、この博士論文評価に直接かかわり、STAP細胞事件でも浅からぬ関係にあった先生方の、雲行きが怪しくなってからの人事異動や、関係医師たちの話はマスコミから完全に消えてしまっている。
まあ、そっちの方を追及すべきだと思うが、こうしたことにロスチャイルドの陰謀だのと言った名前を出したい方には、全く興味がないようだ。
とにかく、根拠不明、口だけの話には呆れるばかり。
しかし、これこそ真実だという自称インテリやらが居るのだろう。
とにかく、まずは下記論文の検証をしてください。
いや、事務方が変なことしたようで、今はデータベースからは見られないのかな。
その場合には、国立国会図書館にはあるはず。
評価文も、あの事件の後、非常に奇妙なことがありました。
いささか硬い話だったので、こんなので頭をリラックス。
日本の自然美;北海道編
https://www.youtube.com/watch?v=iRiGqBYR1zg