1980年代前半は、2つの天安門事件(1976年と1989年)にはさまれた、比較的平穏な時期だった。
しかしながら、ほとんどのマスコミは庶民生活を報道していない。
当時はまだ文化大革命の傷跡が残り、市中引き回しのような処刑もあった。
公安警察も、堂々と行動をしていた。
そんな時期、時々尾行やらにあいながらも撮影した写真である。
今の若い上海人には、想像さえできないかもしれない。
とにかく、日本の銀座にあたる南京路でさえ、夜中になったら溝に落ちないよう足元に注意しながら歩かねばならぬほど暗かった。
日本料理屋など、上海1000万人都市にも1軒もなかった1980年前半の写真を動画にしました。
https://www.youtube.com/watch?v=9sGix8Xa6tk
