かなり昔のことだが、お隣の歴史に関して、すごくおまけして2000年の歴史だと書いてお叱りを受けたことがある。
なにを寝ぼけたことを言っているのかと。
そこで、
やはりまずいですかね。
ある程度記録からたどれるあたりで、おまけしても1600年くらいまでとすべきだったでしょうか?
と言った。
と、さらに大きな雷が落ちた。
なにをトチ狂ったのか。
朝鮮5000年の歴史であると。
私は、脳天空竹割を食らった気分になった。
2000年は、そうとう色づけしたつもりだった。
とにかく、チュモンあたりまで入れたのだから。
が、なんとそれでも半分だという。
さて、困った。
で、5000年の歴史となるよう、真剣に考えてみた。
で、でた答えが以下のようだ。
間違いのご指摘を賜りたく。
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BC3000年頃
檀君誕生。
人類史と輝ける朝鮮史のスタートである。
BC1000年頃
約2000歳の長寿を全うして、檀君が天に召される。
檀君の後を、名門数家が順番に支配した。
朴家はそのひとつであるから、大統領に立候補できる権利がある。
また、金家もそのひとつであるから、将軍様になれる権利がある。
ただし、冬ソナのぺさんはこの名家に入っていないから、どんなに人気が出ても大統領には立候補できない。
これは、法律で本貫明記を義務付けられ、その捏造は罰せられることにもつながっている。
BC500年前後
はっきりとはわからないが、このあたりでチュモンか、その先祖が生まれる。
AD200頃
三国志を見る限りでは、南部にはまだ国ができていない。北部は、魏の郡の一部である。
が、これは三国志の記述ミスなのであろう。とにかく紀元前3000年くらいに成立していた王国が無いはずがないのだから。
AD400頃
大陸の歴史書によれば、半島南部に日本の飛び地があり、日本が安東大将軍(日本朝鮮監督)となっているが、これは大陸歴史学者の勘違いである。
いや、おそらく日本からわいろをもらって、そんな記事を書いたのである。
AD400~500年
大陸の歴史書に、初めて半島に国家らしきものが見えてくる。
が、これは大陸の嫉妬であろう。
朝鮮には、大陸の殷帝国が成立する前に檀君帝国があったという事実がある。
大陸の歴史を書いた人物は、そんな長い歴史ある朝鮮に嫉妬して、あえて朝鮮国の存在を書かなかったのである!!!
間違いない。
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ああ、疲れた。
嘘の歴史を考えるのは、なかなか大変だ。
そう考えると、チュモンやトンイ、チャングムを考えた脚本家は素晴らしい。
尊敬してしまう。
3行記事が。60時間ドラマになったりするわけだから。