【日本語の基礎】無いと知らないは違う | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
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インターネット世界では、勝手な決めつけをしてしまう方をよく見る。

もちろん、私も前の記事のように小説などでは、お花畑ピンフ様などと嫌味決めつけはしている。


ただ、何らかの事実を知らせたいときには、できるだけこうした決めつけはしないようには心がけている。



決めつけを特技とする方々の代表的書き方に、自分の知らないこと=無いとするものがある。

あるいは、捏造としてしまうものだ。



具体的に、国税に関する査察報道を考えてみよう。


国税では夏頃に、前年度の査察状況を発表している。

まだ、昨年度である平成26年度の査察結果公表はこれからだ。



ちゃんとこうした発表はしていても、マスコミが毎回取り上げるとは限らない。

でも、報道していないから査察が無かったわけではないし、公表していないわけでもない。

マスコミが報道しないだけだ。


これは、人身売買とも似ている。

身内がやっている犯罪は、積極的には発表したくなかったりするだろうから。




言いたかったのは、


自分が知らない=公表していない  ではないということだ