バンドン会議記念の国際会議において、安倍首相と習国家主席がにこやかに会談したと、日本のマスコミは変なことを重大ニュースのように流している。
中国としては、日本にAIIBに入ってもらわないと困るから、笑顔を浮かべているだけだろう。
だから、お詫びが入っていないとか談話内容には触れない。
そんな言葉じりより、実利が大切だからだ。
AIIBには日本が入ってくれないと信用が落ちる。
別に日本をお友達と思って、あるいは世界のみんなと助け合おうと思ってAIIBを推進しているわけではあるまい。
もしそんな考えなら、ウイグルやチベット、ミャンマー北部、フィリピンにしているようなことはしない。
だいたい、人民日報では安倍首相と習国家主席の会談どころか、今回の会議自体がメインニュースになっていない。
下記にあるように、処理(怖い処理)されるのを恐れて逃げ出す要人をとらえるのに躍起だ。
文化大革命ほど表立ってはいないが、現在あちらは軍部、地方都市要人などの処理・逃亡などが相次ぎ、大変な状況なのである。
もちろん、お友達の日本のマスコミは、こうしたことは見えないし聞こえないのだろうから、報道もしない。
本日朝の人民日報トップニュース