グーグルマップ・ストリートビューでは顔にぼかしを入れるのが一般的だとの記事を書き、その例外も挙げました。
しかしながら、インドアビューではまだ多くの場所でこれができていません。
このあたり、日本はさすがです。
私の見た限りでは、ほとんど全てぼかしを入れています。
海外では、こんな例があります。
これだとはっきり顔が映っています。
なお、日本でも面白い例があります。
シネラマ写真などを撮影する場合には、撮影者は自分の姿をぼかしたり消しています。
例えばこんな感じ。
ところが、ものによっては撮影者が映ってしまってもぼかしを入れていません。
この近隣を調べるとほとんどの画像が同様なので、グーグルにおけるぼかしと言うのは、ひょっとするとコンピュータではなく撮影者サイドが行っているのかもしれません。
こうしたぼかし方は、撮影者によって手法が変わっています。
また、こんな例も。
ネス湖に動物のような画像があるとのことで騒いでいる人もいるようですが、それは映像処理によっておこる現象であり、ネス湖の恐竜とは関係がありません。
こうした映像処理の問題からか、同一人物らしい人が2重に映ってしまったと思われるものがありました。