未明にアップした、南仏での飛行機事故原因を考えてみた。
これには、大きく3つの可能性を考えることができる。
その前にまず、状況を確認しておこう。
1、バルセロナを飛びたった飛行機は、南仏山岳地帯へと機を進めていた。
2、機は、管制官の指示なしに一気に高度を下げていった(一部情報では2000メートル以下)。
3、メーデー、つまり緊急信号は発していなかった。
そこで考えられるのは、
1、エンジントラブルなどにより、推力が失われてしまい自然降下した。
2、機体の一部に損傷が生じ、一気に気圧、気温が低下したために、やむを得ず高度を下げた。
しかしながら、もしそうならば、少なくとも緊急信号は出せたはずだ。
異常発生から20分くらいは飛行していたはずだから。
とすると、考えたくはないが、次の可能性も否定はできない。
3、ハイジャックされた。
しかしながら、南仏には高山はないが、2、3000メートル級の低山ならばごろごろある。
いずれの場合も、低空飛行は自殺行為だ。
不思議な事故だ。
被災者のご冥福をお祈りいたします。