昨日記事にした、北朝鮮と韓国国境で起こった山火事の続報だ。
いや、正しくは続報ではなく、少し詳しく説明しよう。
キム・ジョウンを茶化したハリウッド映画が話題になったが、この山火事はこの映画に大いに関係する。
日本では沖縄の基地に注目させようとしてかほとんど報道していないようだが、実は第二次朝鮮戦争2歩手前まで行っていた。
日本のマスコミは、そうした緊張状態が隣国にあったと教えたくないからだろう。
この報道はせずに、なぜ安全な沖縄に基地が必要だという話にもっていっているようだ。
最初から簡単に説明すると、韓国の団体が北朝鮮に向けて10万枚のビラを北朝鮮側に飛ばした。
そして今度は、例の映画のDVD100万本を飛ばそうと計画していた。
それを知った北朝鮮が、そんなことをしたら手段を選ばす韓国を攻撃し破壊すると脅迫してきた。
そんなすったもんだの挙句、100本DVD飛ばしは中止になった。
先にビラをまき、今回はこの行動を起こそうと計画していた場所が、韓国北西部国境にある坡州という所だ。
そして、今回山火事が起きたのも、この坡州である。
地図を見てもらうと分かるが、この地域は北側の土地が南に入り込むような、出島に似た国境をしている。
まず火事は、北朝鮮側で発生し、折からの北西風にあおられて非武装地帯を超えて南に広がったらしい。
現在鎮火しているかどうかは不明だが、あちらでは日本企業が中国から撤退している、韓国はどうしたら生き残れるかなどの報道同様、かなり大きく扱っていた。
なお、DVDかどうかはしらないが、一部団体はまたビラをまくぞと気勢を上げているようだ。
ただし、北はもしそんなことをしたら火力を使った消滅作成をすると言っているようだ。
今回の火事の場所が場所なので、これも火力による無差別攻撃のひとつかもしれない。
とにかく、いささかきな臭いのだが、日本では報道しない。
同時に、ミャンマーではミャンマー政府が中国にクレームをつけている件も報道しない。
ミャンマーでは、すでに政府軍・反政府軍あわせて数百名の命が失われているようだ。
中国は一切関係ないと報道機関には言わせているが。
フィリピンの島を侵略している件は、やっとアメリカンさんがクレームを付けたようだ。
このままいくと、米軍がまたフィリピンに戻ってくるかもしない。
なぜフィリピンじゃぱ行きさんが一時急増したのか。
このあたり報道もしなかった気がする。
とにかく、結構身近で、きな臭い話、戦闘、侵略は進行中である。
ただし、こうしたことを報道すると沖縄基地反対に影響が出るからだろう。
一部マスコミは、ほとんど報道しない。
報道するのは、中国にミャンマーが爆弾を落として死者がでた。
その程度である。