縄文海進とは、縄文時代の一時期地球が温暖化し、海水が現在より50m位上昇していたと思われることのことです。 こうした海進は、小規模ながら古墳時代や平安後期にもあったと考えられています。 かつての海岸近くには、現在もその名残として海が近かったと推測できる地名が残っています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
何度か書いているが、津軽付近は世界初の土器文明が生まれたところである、
1万5000年以上昔から、何らかの土器を使っていたふしがある。
また、三内丸山遺跡のような集落跡もあり、その分析から当時はかなり温暖な気候であったことが推測されている。
しかしながら、義務教育ではこのあたりはあまり触れないようだ。
なお地図中の名前は現代に残る日本語の地名であり、アイヌ語で考えるとまだまだ該当箇所があるだろう。