【ぶつぶつ】私の偏見 その2 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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今はネトウヨだの右翼のキチガイジジイと言われているような私だが、これでも若い時は博愛と平等の精神にあふれていたのである。


だから、私の尊敬する上司であり命の恩人でもある方が、とある民族のようなものに関して私見を述べられた時には大いに反発し、また一時的には軽蔑さえしそうになったことがある。


しかし、最近になって、私自身がその反発した大先輩の考えに似てきていることを実感している。


それはおそらく経験というものが影響するのかなとも考えているし、誤って覚えていた、あるいは教えられていた歴史に関して、反対の事実を知り、全く別の見方もできるようになってきたことにもよる。


またそれが、自分の経験にも合致しだしたことにもよるだろう。



私は、今の日本の政権を手放しで賛同しているわけではない。

悪いところはたくさんある。

確かに、格差は広がりつつあるやに感じるし、低所得者に対する配慮も足りなければ、金の透明性にも問題がある。



が、かつて政権を担った周辺での、ギネスブックにも載るような数千億の詐欺のことやら、外国にまで行って日本を貶めるような議員、公約だかマニフェストだか知らないがほとんどすべて実現できずに言い訳ばかりであった政権を考えてしまうと、比較でき無い位良いものだと思う。



現政権には言いたいことは確かに多い。


しかし、あの政権に戻るなんざまっぴら御免である。