【ある事実】とある安全な国で | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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これはよくお邪魔する、あるブロガーさんの記事にあったことだ。

ある人が、守衛にゴミ掃除を頼んだ。
と、何か虫の居どころでも悪かったのだろう。
それは俺の仕事じゃないと、拳銃でバンパン。数発を至近距離から。

しかも、そのあと死体になった男の体を目一杯蹴りつけること1分。


この様子が、監視カメラにしっかり撮られていた。


この国は私にも馴染みあるところだが、外務省の安全情報では特に危険な場所にはなっていないところだ。
先日の地図なら、白いところである。

が、こんなもんだ。

これは、とんでもなく珍しいわけではない。

少し身近な人間も、やはり銃弾に倒れている。

また、よくお付き合いしていた先輩も、メチャクチャにされたことがある。
また、すぐ近くの国では、先輩が首にナイフを当てられたが、命は助かった。

そんな意味では、私は五体だけは珍しく無事な海外ではあった。



もちろん、怖い経験はある。
こちらとしては、困っていそうだからと親切心からしたことだが、それがかえって悲劇の始まりということもある。



こちらが何もしなければ相手も何もしないというのは、日本だけで通じる常識だ。
また、親切心が仇になるときもある。

相手が困っていても、こちらから手を出してはいけない。そんなこともある。
また、こちらは何もしなくても、あっちから手を出してくることはよくある。
特に、こちらが弱いと見たら。

ただし、だからといって戦争などは大反対。


でもね。

憲法9条が日本を守っているは、明らかな間違い。
戦争などくそ食らえだ。
が、反抗しないお人好しと知ったら、平気でぶっぱなしたりズブリやる相手もいるのだということは知っておくべきです。


世界は、日本ほどは安全でも優しくも、素晴らしい自然があるわけでもないのですから。


でも、日本に住み、日本人の優しさの中で一生すごせたなら、これは素晴らしいでしょうね。

残念ながら、そう甘い世界ではなくなってきています。

ただ、純粋で優しい方は、まだまだ一部に騙されたままなのでしょう。

変な世界を知らずに、あるいは経験せずに、この甘い日本と日本人の生活の中で、適当に文句を言いつつ一生を終えられたなら、なんと幸せなことか。