先に上海租界の大まかな場所を示し、日本でいうなら東京山手線内だったようなことを書きました。
租界は、香港のような租借地とは違い、表向きはその国の中にある賃貸地区のようなものですが、実質はその国そのものだったようです。
つまり、警察権力も司法の力も及ばない場所です。
上海以外にもこうした租界があった場所は、こんなにありました(赤●)部分。
しかしながら、日本のマスコミが報道するのは、日本のことばかり。
イギリスやフランス、ドイツはどうだったのかな?
北部や西部のソ連軍はいかに?
チャイナを征服していたのは、もともと上記の国々。
なぜ、問題にしないのかなあ。
だから毛沢東も、日本軍のおかげで建国できたと社会党・ササコウに言ったんじゃないの?
違うのかなあ。