日本国憲法9条は、世界に誇れる理想的な決まりが書いてある。
これは十分に理解できますし、納得しています。
ただし、現在では全く使い物にならないとも思っていますが。
さて、この憲法9条に関しては護憲派の方々や、普段は文句ばかり言っている国がノーベル平和賞受賞に向けてなぜ応援したのかなどに関して、まったく理解できないことがあります。
、お分かりの方にぜひご意見をお聞きしたいことがあります。
お分かりの方からは、是非ともコメントをいただければと思っています。
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1;憲法9条を家単位で考えると、家には戸締りせず、つまり年中開けっ放しであることと同じと考えています。護憲者の方々は、自宅には鍵がなく年中開けっ放しなのでしょうか。
2;韓国のマスコミは、日本国憲法9条がノーベル賞平和賞を受賞することを願っていました。
常に文句を言う相手にさえエールを送るほど素晴らしいものならば、なぜ韓国は自国でも平和憲法を導入しないのでしょうか。
いやそれどころか、昨年からは徴兵制に関する兵務庁の決まりが、在日の方々に対して厳しくなってきてはいませんか。これは素晴らしいと称賛する日本国憲法9条に全く反する行為に思えます。
3;オスロ平和研究所でも、日本国憲法9条はノーベル平和賞最有力候補の方に挙げていました。
それほどのことを、なぜオスロのあるノルウェーでは採用しないのですか。
それどころか、今年からはノルウェーの徴兵制の強化が計られます。
さらに、地域別に兵力もあります。
全く矛盾していませんか。
4;永世中立国で有名なスイスには、世界屈指の全員皆兵である厳しい徴兵制があります。
また、ノルウェー以上とも言える地域ごとの兵器・兵力を保持します。
成人になれば、各人が銃器を保持しています。
永世中立国なのに、護憲者の理論からすれば全くの矛盾です。
どうして、スイスに苦情を言わないのでしょうか。
5;日本国憲法9条が世界平和を希求するのはわかります。
しかしながら、まったくと言ってよいほどマンガチックで現実には使い物にならないのにも拘らず、これを安倍首相あたりにISISに伝えるようおっしゃっている方は、なぜまず自分か行動しないのでしょう。
現在はインターネット時代です。
なぜ、自らISISに直接訴えないのでしょう。
一国の首相は、そんな馬鹿な、あるいは病的なことはしないと思いますよ。
蛇足;兌換券
1995年まで中国のごく一部で使われていた、外国人専用紙幣。
表向きのレートは、国内人民元と同じだが、裏では2倍くらいの力を持つ。
いや、実質的には無限大に近い力を持つこともある。
たとえば、ある製品を庶民の使う人民元で払おうとすると、目の前に品物があっても半年待てとか1年後だとか言われた。
が、これを見せると、数時間以内にホテルに届いていたりした。
主に、旧フランス租界や、共同租界にあるホテルや土産物屋で使われた。
こうした場所には、租界がなくなった戦後でも、少なくとも30年前までは従業員以外の自国民の入店が拒否されたり、制限があった。
なお、上の紙幣1枚は、35年前なら表向きの労働者月給の2か月分。実質は3~4か月分に相当した。
しかしながら、外国人専用ホテルの1泊か2泊料金、お偉いさんの宿泊には、1泊でこれが5枚から10枚(現地人の年間平均給与なみ)が必要な場合もあった。
さらに、外国人専用ホテルよりは少し格が下がるが、現地人の宿泊可能な高級ホテルでは、宿泊料金が国籍によって異なっていた。
何も知らないうちは、これが平等な国のすることかい?と赤ちゃんの考えをしたことがある。
かの国では、差別や賄賂は文化のようなものだ、と今は考えている。