細野さんは、首相補佐官でもあり、特命の原発事故担当大臣でもありました。
そのためか、調書は相当長い(たぶん10万字以上)ものです。
ここで連載している調書以外にも別途、聞き取りもされています。
これを読めば、東電への殴り込みがパフォーマンスでしかなかったのが明白。
だって、東電に行く前に東電社長を呼びつけているわけです。
本来ならそこで話が終わっており、別の重大な対応をするのが指揮官として当然です。
しかしながら、呼びつけて東電に再度出向いている。
ここでは割愛しましたが、急なパフォーマンスとはいえ裏方はセキュリティ上最低のことはしなくてはならないわけです。最低限とはいえ、一国の首相となると我々が散歩に出るのとは違います。
そのために、また余計な労力と時間を費やします。
結局、自己満足のパフォーマンスでしかなく、単なる保身と能力の無さ、救助無視などを証明していると思います。
駄々っ子の子守役2人で、飲んだわけですね。
この時の判断の断腸の思いは、その言葉から伝わってきます。
ただし、あの方からはそれが感じられません。
何かが不足している気がします。
これは、細野さんの後に掲載予定の、女房役の証言からも伝わってきます。
このあたりは、多少放射線に知識があれば理解できていたかもしれません。
しかしながら、一部マスコミのように、国民を混乱させるのが仕事のようなメディアもあり、やはり日本のマスコミには何らかの規制が必要と思います。
そうすると、報道の自由を侵害すると騒ぎ、それを進めようとする政治家などを血祭りにすることは分かっています。
ですから、現在のマスコミをまともにするのは非常に困難です。
このあたりは、インターネットの普及が、少し明かりをともしてくれてはいます。
ここは国防・外交関係みたいですから、これでいいと思います。
庶民が知ったところで、意味がありません。
意味があるのは、あるいは公開しろと騒ぐのは、中国や韓国のスパイなどでしょう。
菅さんにとっては、国防上の秘密や外交上の暗黙の密約は関係ないようですね。
危なお方だ。海外からの国としての信用を失墜させる。
おお、細野さん。自分に泥がかぶりそうなことも認めていますね。
これなら信頼度が増す。
どこかのだれかとは大違い。
ここは外交には関係なさそうだ。
どうも、あちら方面かな。
ここは個人的にはスケベ根性で知りたいところ。