かつて北海道では、鰊(ニシン)は猫跨ぎと言われるほど獲れた。
鰊の卵、つまりカズノコは黄色いダイヤなどと呼ばれるようになってしまったが、かつてはありふれた食材だった。
鰰(ハタハタ)も、かつては家庭でさえ箱単位で買うほど大量に獲れた。
が、いつのまにか漁獲高激減。かつての1割を切るようになる。
私は秋田生まれでも育ちでもないから、ハダハダ(ブリコ)に特別な思い入れはない。
が、数年前に白神で行われた同窓会で食べたハダハダは旨かった。
先ほどスーパーによったら、大量にハタハタが並べられている。
5尾300円。
一時は、1尾でそれくらいしたこともある。
さらに、全く売れないためか半額になった。
あの顔付きでは、馴染みのない関東では売れないのだろう。
で、買ってきたのである。
冷水に浸してみた。
?
ひどく泡がでる。
?
で、やはり5尾150円の味であった。
まっ、いいか。
かつて秋田でいただいたのは、当地の人間が自慢していたやつだし。
しかし、これだけ大量にスーパーに並ぶということは、今年は大漁なのだろうか。
【地球温暖化?!】で、日本海北部の海水温が低くなってきた。
【だから】寒帯魚のハタハタも大漁なのかなあ。
地球温暖化とは、摩訶不思議なコマーシャルだとは考えているが。
2、3年前にも記事にしているが、今年から来年にかけて太陽活動が低下していく。
通常ならば11年後には平常活動に戻るが、黒点数から推測される活動ピークパターンが、江戸時代中期に似た経過をしている。
過去データが少なすぎるので、へたな推測は無意味ではある。
ただし、奇妙なパターンをしていることは間違いない。
万が一、その数少ない例の太陽活動パターンが今回も適用されるならばだが、【地球は一時的な寒冷期】に入る可能性もある。