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パリクティン
世界自然不思議にも挙げられる、昭和新山の世界版といったところ。
つまり、この山が誕生したのはつい最近であり、その誕生の初めから現在の姿になるまで、人間が観察できた山だ。
なんと1年で300m以上成長し、最終的には周りよりも424mも高くなった。
ちなみに昭和新山の場合は、175mと言われている。
つまり、あべのハルカスの1.5倍くらいの高さを持つ山があっという間に生まれてしまったわけだ。
この山の誕生で25k㎡の土地が溶岩に埋まったが、幸い噴火や溶岩で亡くなった人はいないようだ。
ただし、噴火による落雷(原爆の場合もそうだが、急激な熱雲・チリの上昇で静電気が発生する)にうたれて、数名が亡くなったようである。
陸地にできた山としては、地球歴史上もっとも新しい山の一つ。
★データ
パリクティン 標高 2,800m程度(周囲より424m盛り上がる)
メキシコ南部
誕生 1943年