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コブという名前由来のエル・チチョン。
還暦近い方以上ならば、たぶんテレビや新聞で目にしたり聞いたりしている火山だ。
1982年に大噴火し、これによって破壊された耕地約24,000k㎡。
これは四国全体よりかなり広い面積だ。
さらに、その犠牲者は、2,000人とも17,000人とも言われている。
世界の平均気温が0.3-0.5度くらい下がったらしい。
エル・チチョンの噴火口には、緑の水をたたえた美しい湖がある(以前、美しい地形で紹介済)。
しかしながらこれは、熱酸性湖である。言ってみれば、死の湖だ。
★データ
エル・チチョン 標高 1,205m程度
メキシコ南部

