【グーグル百名山】71;ブルカン山 史上最強の男『蒼き狼』の故郷 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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ブルカン山



人類史上最大の国。

それはモンゴル帝国だ。

どれくらい大きかったか見てみよう。

この地図には入っていないが、インドのムガール帝国も実はチンギス・ハンの血筋が王となった帝国だ。

また、トルコやフィンランド、ポーランドあたりまでモンゴル帝国の力は及んでいた。

そういう意味で言うと、当時の世界観(アメリカやアフリカ、シベリアは知られていないか、ほとんど知られていない)からすれば、ヨーロッパ西部と日本、並びに東南アジアを除いたすべての地域がモンゴル帝国だった。





このモンゴル帝国の始祖が蒼き狼、チンギス・ハンだ。

現在でも、中東などの首長になる資質として、チンギス・ハンの血統であることも関係するかもしれない。


チンギスの生まれたのは、現在のモンゴル北部のブルカン山(ブルカン・カルドゥン)であるといわれている。


モンゴルの大部分は砂漠か高山性ステップ、つまり草原であり、森林はほとんどない。