【グーグル百名山】64;エレバス山 南極にも煙を吐く山はあるのです | しま爺の平成夜話+野草生活日記

しま爺の平成夜話+野草生活日記

世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
★写真をクリックすると、解像度アップした画像になります。

エレバス山






北極には陸地がないから火山はないが、南極は大陸。
地球は生き物だから、ここにも火山はある。


現在知られている中では最も南にある火山が、ロス海の中にある小島で噴煙を上げる、このエレバス山だ。
かつ、南極では一番活動が活発で、10年くらい前には噴煙だけでなく、溶岩も流れ出している。
ただ極地の火山のため、水蒸気などはあっという間に凍りつき、周りを溶かした溶岩もさほどは広からず、溶けた氷が独特の光景を作るらしい。


登頂記録はあるようだが、極地故に生きて帰れても悲惨な状況(ヒマラヤクライマーなどのように、何本かの指を失う)のようである。



★データ
 エレバス山 標高 3,794m(富士山とほぼ同じ)
 真夏でも-40度程度
 活火山 最新噴火 2005年