イリマニ山
インカ帝国では最も崇拝されていた山。
インカの最高神アイマラ(黄金のコンドル)またはインティ(太陽神)としてあがめられてきた。
インティは今でも南米社会では崇拝の対象であり、アルゼンチン国旗やウルグアイ国旗には、インティが描かれている。
ラパスからわずか30kmにあることもあり、多くの人たちに親しまれ、人によっては世界一美しい連峰としていたりする。
なお、このイリマニ山はボリビア一高い山ではない。
ボリビアの最高峰は、サハマ山(6542m)。
蛇足になるが、日本ではあまり報道されることのないボリビアだが、日本国土の3倍もある国だ。
★データ
イリマニ山 標高 6,439m
ボリビア
インカ最高神アイマラの化身、または、太陽神インティの化身
実質的には首都であるラパスから、わずか30km