【小説】某社の世論調査・第2ミッション | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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で、どうだ。
反対は?


はい。19%です。


なにをバカなことを言っている!


いや、結果は結果ですから。


何を生意気な!
いいか。反対は断然多いはずなんだ。
賛成が多くなるのは、君の読解力不足である。
そうそう。網走支店の端野分所・分所長が、来月あたり定年退職だったかなあ。



……………………………

指摘を受け、泣きながら再度仕分けした例文。
(最初は賛成にいれたが、反対に仕分けし直した例)


・反対ですよ。もし、御社自身がすべて隠さないならば。
→いいか。最初に反対と書いてある。だから、これは反対だ。


・賛成できないというのがマスコミでしょうね。でも、私は違うと思うな。
→どこを見ている。最初に賛成できないと書いてあるから、反対に決まっとる。

・おまえんとこが、まず公開してみろ。 そしたら反対してやる。
→馬鹿もーん。ちゃんと反対って書いてあるだろ。どこを見ていたんだ。これは明らかな反対票だ。


・反対ですかあ?反対ですかあ?本気で?
→ほら、聞いている。反対だと答えればいいのだから、これは反対だ。どこに目をつけてるんだまったく。


・反対でーす!なーんちゃって。
→反対と明記している。疑りようもない。なぜ君は賛成に分類したのかね。気は確かか?



・NOって言って欲しいんでしょう。でも、問屋はそうは卸さない。

→NOって書いてある。後の文は付けたしだ。だからこれも反対票だ。
こんな簡単なことが分からんのか、アホ。