【時事地理】モーリタニア | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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エボラ出血熱対策として、国境封鎖の話も出ている、モーリタニアの基本情報です。

広大な砂漠だけの国なので、国境封鎖の実効性には疑問あり。



モーリタニア


アフリカ西部にあるイスラム国

面積;104万k㎡(日本の約2.8倍)

人口;350万人(横浜市より少ない)




かつては、ガーナ王国の一部。

その後、他民族侵入などをへて国家乱立後、最終的にフランスの植民地。

1960年フランスから独立。


★外務省安全情報

・東部マリ国境付近は、最高危険度1(退避勧告)

・その他の地域も、大半は危険度2(渡航延期推奨)

・西部海岸の一部のみ、危険度3(渡航是非検討)

と、国土全体が日本人にはあまりにも危険。

ただし、憲法9条が世界を救うと念仏を唱えれば、銃弾に倒れることはないかもしれない。

私はそれほど勇気も信仰もないので、念仏を唱えるだけで平和だとは思わないから、ここに行きたいとは思わないが。

ぜひ、熱く篤い信仰者の方々には、ご説教に行っていただき、武器の放棄などを呼びかけて欲しい国だ。


★民族風習

女性は太っていないと虐待にあった。

(強制的に大量に食べさせられ、拒否すると体罰=歩けないような傷を与えられる)

現在は法律で禁止されているが、まだ一部に残る可能性あり。


奴隷や人身売買も、最近になって、一応は法律上禁止されている。




ほぼ全土が砂漠であり、主たる産業は鉄、金、銅、石油関連の鉱工業。

一部にある農業も、バッタなどの被害にあいやすい。

バッタといっても、日本にいるようなかわいいやつではない。

場合によっては、人間も餌になるかもしれない。


このため、マリほどではないが、やはり貧国のひとつ(年間GDP1人平均20万円くらい)。


★衛星写真では、モーリタニアには緑が全く見えない。

(日本は95%以上が緑系色)





参考

日本全体が見える衛星画像・・・・・・上記モーリタニアとほぼ同一縮尺

モーリタニアの色との違いに注目。