【グーグル百名山】39;クック山 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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クック山

ニュージーランドは、日本に最も似た国と言われている。
確かに離島を多数持つ島国であるし、南緯40度前後にあるから気候も似ているだろう。
風景だけではなく、プレート境界線上にあり地震が多いことも似ている。
そんなニュージーランドにあって、富士山とほとんど同じ高さの山がある。

1991年までは、標高3,764mだったから、その差わずかに12mだけだった。


何回かの崩壊があり、現在は3,724mくらいのようだ。

クック山は、マオリ語ではアオラギというらしく、これは雲の峰を意味する。


アオラギというマオリ語は、どこか日本語にも通じるところがあると感じている。


マオリ語やハワイ語などポリネシア語は、日本語と母音構成が同じであり、これは朝鮮語よりも近い。


また、言葉の並びは日本語の倒置法に近い。

話が脇道にそれた。
クック山とは、イギリス海軍艦長、通称キャプテン・クック由来の名前だ。
欧米などでは、ハワイの【発見者】となっているらしい。


コロンブスのアメリカ大陸【発見】同様、首を傾げざるを得ないことである。
なお、3,000m級の低山であるにも拘わらず、ヒマラヤの山々に匹敵する難度が高い山らしい。




★データ

クック山(アオラギ) 標高3,724m
ニュージーランド・南島
3,000m級と低山の割には最高難度。登頂成功率5割。死者計200人以上。