【グーグル百名山】22;アコンカグア | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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アコンカグア


アンデスの雄、いや、南米一の山。

いやいや、実はアジアを除いた山の中では、一番高い山である。


チリの首都サンチアゴから100kmちょっとのところにある。

そういう意味では、東京と富士山との距離感に似ている。

ただし、アコンカグアは富士山の2倍近い高さだ。


それほどの高山だが、プロ登山家が一般ルートを平常時に登山するのは比較的簡単な方らしく、なんと去年は9歳の少年も登頂しているようだ。

とはいえ、これは①登山に適した状況で②運よく天気に恵まれた場合の③一般ルート登山の話である。


登山をしたことのある人に言わせると、寒さや高山病より怖いものがあるという。

それは風だ。

人が、紙屑のように吹き飛ばされたりするようだ。

そんな時は、ただ地面に這いつくばって時を待つしかないらしい。


このアコンカグアはそんな強風がよく吹くらしく、登頂成功率はWikipediaでは3割ともいっている。




★データ

アコンカグア 標高 6,191m前後

アルゼンチン(頂上)・チリ国境

山塊の一部に、植村直己が初登頂・命名した明治峰がある

アコンカグアとは巨大な守兵という意味らしい

サンチャゴ、バルパライソに近い