【エセ占い師の独り言】あやしい臭い | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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★ダライ・ラマ
『生き仏』騒動に関して、ダライ・ラマの背中に危険な臭い。
三つ目や生き仏が『現実に存在』する世界もある。
ダライ・ラマのチャレンジはふたつの意味で危険に違いない。




★本多勝一
これ以上のダメージは、GHQに実質上のトップが引っ張られて以来、あるいは殺人犯隠匿逃亡幇助以来の、会社存亡の危機。
白い巨塔の中に入ってもらう手もあるだろう。




★バスク
スイスが中立国でいられるのは、国民全員が兵士であり、各自が武器を保有し自治体単位での武装をしているからだけではない。
金とコネと宗教のバックがあるからだ。
同時に、食糧も自前で確保できるが故である。
かつ、敵に対しては自分の家はもちろん、命さえも投げ出す意思があるからだろう。
江戸時代に鎖国できたのも、似た理由による。
当時世界最大最強の軍人と、世界の半分くらいの武器を所有し、自給自足できる能力とともに、世界トップの金を保有していたからだ。また、日本独特の宗教感はキリスト教さえ変質させる魔力を持っていたし、他民族、特に黄色人種は猿と同類と考えていた彼らでさえ、その倫理観に圧倒された事実がある。

そう考えると、カタルーニャの独立はやや厳しい。
むしろ、バスクあたりのが可能性が高いだろう。
バスクという名前は差別的な言葉に感じるが、それだけヨーロッパには恐い存在かも知れない。
金も知恵も力も、生命力もありそうだ。
スペインは、カタルーニャとバスクをいかに鎮めるのか。
頭が痛い日が続く。


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