今回の朝日新聞における社長をはじめとした謝罪会見は、福島原発事故で神に迫る動きをした吉田所長ならびに作業員に対する謝罪がメインだった。
それはそれでいいと思う。故吉田所長が本気で仕返しを考えたくらいの(吉田調書にも、本気で仕返ししたいと強い表現あり)、悪辣な内容であったからだ。
しかし、ついでに行われた慰安婦問題については、朝日新聞の体質が明確に出てしまった。
結局、すでに鬼籍に入った第三者に罪をなすりつけた。
違うんじゃないの?
が、これでいっそう闇を作ってしまったかな。
多くの人はU氏ならびに、会長I、キーセンKの存在を知っている。
さらに、Fが深く絡んでいることも、あるいはよく知られているW、まず名前が出ないMあたりが絡んでいそうなことも推測している。
知らないだろうと、たかをくくって誤魔化そうというのが見え見えである。
このあたり、とくにIやKあたりに関しては、細かいことを文字にしたくないのを感じてしまう。
時効のため起訴できず罪を問えないことと、罪をおかしていないことは、全く違う。
知らないだろうと思ってか、報道も謝罪もない。
このあたりに、おごりを感じた。
もっとも、お隣さんあたりのお友だちマスコミは、日本の良心が右翼によって弾圧されている、に似たニュアンスの記事を書いているようにも思える。
やっぱりな、となってしまうのだ。
インターネットの発達で、かなりの人たちがIやK、F、W、さらにMの存在を知ってます。
逆に言えば、このあたりの話に関してお茶を濁してしまったから、いっそう首をかしげられてしまった。
昔と同じように、簡単には騙せない。
どっかの元親分が、バレないだろうと都合の悪い部分を勝手に解釈しているのに似ている。
もし行間を読むという能力が日本人の平均以上あれば、福島原発作業にあたられた方々だけでなく、同志であるはずの閣僚から、自分がどんな評価を受けているのか一目瞭然だが、それさえできそうにない、哀れで悲しく、痛い誰かに重なってしまう。
それはまた、日本の隣人にも当てはまるな、と人権やら差別反対やらを主張する方々には叱られそうなことを考えてしまった。