報道に中立などないだろうと思っているから、これは仕方がないと言えば、それで終わってしまう。
それにしても、ずいぶん一方通行だなと感じることもある。
イラクやパレスチナあたりの話は、あまりに複雑で、私には表面的なことさえ理解できない。
ウクライナも同様で、昔からいろいろある場所だから、かなり複雑そうだ。
しかし、今の日本の報道のひどい偏りは感じてしまう。
ロシアに逃げこむウクライナ人が、もうすぐ100万人に近づこうとしている話。
これって、日本で流してる?
広島の災害に関して、プーチンさんから真っ先にお悔やみのメッセージがあったことは伝えている?
いやいや、だいたいウクライナの混乱の原因がアメリカらしい話はしたっけ?
さすがにアメリカも、イギリスの中にまではちょっかいを出さないだろうけど、来月あたりイギリスにどんなメッセージを送るのやら。
しかし、韓国さんも歯ぎしりしてるだろうなあ。
せっかく法王を一般車両に乗せて歓迎して日本の悪口もしっかり聞いてもらったはずなのに、法王さんは日本が大好きらしい。
また、泣き声が聞こえてきそうだ。
そんなバチカンも、イギリスの動きにはノータッチかな。
さらに、アメリカが批判を繰り返していたタイの軍事政権が、ほぼ全員の賛成を得てしまった。
困ってしまいますね。
まあ、アメリカの正義とかは、自分中心ですから、あちらの言う正義だの人権だのをそのまま受け止めるお子ちゃまはいないでしょうけれど。
いやまて、いるかも。
人権、人権言っている国連でさえ、アメリカやら中国のやってることには、なんら口をはまないし。
トットちゃんところと似た名前のヒナゲシさんも、まあ何だかなあ。
結局、価値観を利益だの損得でしか考えられない方々が主導権を握ったり、主流になってしまった、貧しい心のなせる結果なのだろうな。
しかも、それが正しく皆そうだとしか考えられない、哀れな人たちの影響もあるだろう。
もうすぐ、入管法やら生活保護に関わる法律が変わるかも知れない。
物質や損得だけで考えない、かつての日本の姿に早く戻ることを期待したい。
原発はウダウダ言いながら、結局縮小していけばいい。
廃棄も決まらぬうちから、耳障りいい話ばかりでは現実味に乏しいから。