【8月9日】やはり忘れてはならぬ日 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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長崎に核分裂爆弾が落とされた日だ。
天候などの関係で、小倉から長崎に急遽変更されたことになっている。
そういう話にはなっているし、おそらく日本の教科書にもそう記されていくのだろう。

国連には敵国条項というものがあり、いまだに生きている。

東京をはじめとした空襲。
沖縄や南洋の島々で行った火炎放射。
広島、長崎に落とされた核分裂爆弾。

すべて、国際ルール無視の残虐行為である。

ルール上は、そういうことになる。
しかし、それはあくまでも表向きのルールであり、安全保障常任理事国、つまり喧嘩の強い親分衆には適用されない。

慰安婦問題もそうだ。


なぜ、南京大虐殺小説が書かれ、なぜ日本軍の従軍慰安婦小説が流布され、日本だけがいじめにあいカツアゲされているかを、マスコミは教えていない。

特に、戦前は戦争を大賛美していたA日新聞さん近くの考え方や、戦争知らぬふりはひどい。

戦前に、現地の女性たちを匪賊から守る帝国軍兵士と誇らしげに掲載していた写真がある。確かに笑顔の女性たちも見える。
ところがどうだ。比較的最近は、原住民女性を強制連行する日本軍兵士なる写真としていませんでしたかなあ。

とにかく、日本の一部マスコミは話にならないくらいの捏造好きである。
しかし、もうごくわずかしかいないと思いたいが、それらを事実として信じこんでいる人も、まだわずかにはいるだろう。

長崎は悲惨な事件だ。

が、それを根本から批判する記事は、国連の敵国たる日本は書けない。
金を巻き上げられることになる。


タイの乳児養育に関するニュースひとつとっても分かるように、日本のマスコミはとにかく隠す。
名前も素性も世界は知っていても、日本人には教えない。

さらにひどいことは、日本語版と東アジア特定国版で、表現を変えたりは当たり前。
さらに病的なM日新聞のように、海外版に内容を書くことさえ憚られるような、日本人変態記事を書いたりする。 さらに、そんな人物を昇格させる。まあ、病気の会社としか言いようがない。


が、日本人にそれを報道することはない。


情報公開せよと迫っている一部マスコミ自体、とんでもなく情報を絞り改変、捏造をしている。


が、一部の日本人はそれさえ知らずに、マスコミを信じてしまう。


海外からの報道とかに弱い日本人もいるだろう。

しかし、その日本語で書かれた海外情報がどんなルートで、誰が書いているのか、海外版でも同じことが書かれているのかを考えることなく、文字をうのみにしてしまっている方も少なからず見受ける。

日本で流す海外情報は、少なくとも海外の元情報を探る必要があるかも知れない。
逆に、一部マスコミの流す特定国に関する情報も、相手国へはどんな情報として流しているかも調べないと、とんでもない誤解を生むだろう。


今、日本はまだ敵国であり、情報戦争真っ只中にあり、ある見方をすれば日本を潰すマスコミがあってもおかしくはないだろう。


長崎に核分裂爆弾が落とされた日。

そんなことを考えた。