従軍慰安婦関連の問題に関して、唖然とすることがある。
インターネットなどの意見を見ていると、問題を全くはき違えている人がいるからだ。
今問題なのは、慰安婦があったかどうかではない。
慰安婦も慰安所もあった。
これは昔から日本も認めているし、今では許されないのだろうが、世界中の軍隊にあった。
韓国などは、ごく最近まであった。
むしろ売春宿を無くそうとしたのに対して、売春婦の反対デモもあったと記憶している。
だから、慰安婦や慰安所の有無を問題にしているわけではない。
海外のメディアも国連も、これに関しては追及していない。
もし追求したならば、軍隊のあった国はおそらくほとんどすべて該当するからだ。
ただし、朝日新聞は先日の記事でも慰安婦の定義に関して、真っ赤な嘘をかいているが。
問題は、朝日新聞が世界に発信し、国連やアメリカ議会の証拠とされてしまった、朝日新聞の軍部による強制連行記事にある。
ここでは、それまで語られなかった、非人道的な軍隊の強制を明確に記述しており、ねつ造と分かってからも、20年以上ずっとだまし続けてきたことにある。
このあたりの理解が全く間違っている意見を見たりして実に驚く。
さらに、他も報道したと責任逃れをしていることにある。
一部政治家がおっしゃるように、今回の件は世界中に発信すべきだ。
また、インチキ記事を証拠としている国連やアメリカ議会に対し、明確な説明をすべきだ。
その政治家も言っているように、ここまでのことをして会社にいられる関係者の方は、むしろ政治家向きだろう。
嘘ついても平気だし。
23年間の嘘の影響はあまりに大きい。
前の記事にあるように、アメリカなどにいる子供たちへのいじめ材料を提供している。