【NHK報道に?】あまりに薄っぺらでは?(大平・中共報道) | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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NHK夜7時のニュースという娯楽番組で、1960年代後半、大平氏(のちの首相)がアメリカの特使との会談で、既に中共を中国と認めていたような報道があった。

おいおい、あまりに省略報道じゃないですか?

中国に、中華民国と中共があり、中共が中華民国を追い出し(そうは報道せずごまかしたが)、中国と名乗ったのを報道したのは少しえらい。というか、今まで隠してたのはなぜ?

でも、嘘言ってましたな。
中華民国と中共が仲良く手を繋いでいた?
何十年前の話?第二次世界大戦前では?
はあ?馬鹿馬鹿しくて話にならない。

無視しよう。
元の話に戻そう。


なんで、アメリカの特使と大平さんの間でそんな会話となったのか、途中省略し過ぎ!
というか、隠してますな。

中共は、1964年にウイグル自治区で核実験を行い、1967年には所謂水爆実験も成功させた。

つまり、核保有国になった。
で、1968年の大平さんの発言となる。

恐い武器を持ってしまったから、国連まで安全保障常任理事国の座を中華民国から剥奪し、中共に与えたのではないですか。


こういう背景は一切伝えない。
ましてや、核実験がウイグルの民に対してとった事前、事後の話など全く知らぬふり。

ひどく薄っぺらなニュースだった。

まあ、娯楽番組だから仕方がないか。




そういえば、4日前に、中共の解放なんとかいう機関紙に、大平さんと田中さんがどうのこうの書いていましたなあ。


まっ。偶然たな。偶然。
だって、去年の熱暑風景の中に写った美人が、偶然今年も夏の暑さを伝える映像に写ったりする 。

偶然、偶然。