日本国憲法を守ろうという方々にとって、素晴らしい最高裁の解釈があったようです。
その前に、日本国憲法のおさらいをしましょう。
★憲法25条1項
すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
この観点にたって、生活保護法が制定されています。
最高裁解釈は、この生活保護法の摘要される範囲を【国民】と追認したものであり、日本国憲法を素直に読めばそれ以外の解釈のしようがありません。
一説によれば、この国民に対して対処すべき生活保護約900億円(保険合わせて1800億円)が国民ではない人たちに支払われているようです(国の資料未確認)。
つまり、違憲状態だったわけです。
現在最高裁では、この違憲状態にある生活保護費用に関する見直しが行われているとか。
護憲派の方々にとり、大変素晴らしいニュースと思われます。
また、結果的に生活保護を受けられている日本国民にとっても、違憲状態で配給していた分が国民に割り増しされる可能性があり、これまた素晴らしいことでしょう。
護憲派の皆さんは、憲法至上主義かと思われます。
この見直しには、当然大賛成であろうと考えています。