親父金を貸してくれと電話。
バッカモーン。
プータロー親父に金を貸せとはいい度胸。
帰って来たら、金を渡すどころか、きっと八つ裂き、下総所払いにしてやろうぞ。
そう思った。
が、一応理由を訊いてみる。
なんと、ボランティアで母校の指導に行ったのはいいが、先輩風をふかせたらしい。
クラブ活動が終わった後輩24人を引き連れ、好きなもん食っていいぞとやったようだ。
バカな。クラブの終わった腹ペコ高校生に、好きなもん食え?
アホな息子は、ファミレスだからせいぜい2~3万とよんでいたようだ。
甘い。実に甘い。
オアイソみて、びっくり。
で、親父金貸せだ。
が、まあ、理由が理由だから、半分誉めてやろう。 私も初ボーナスは、旅行に3割、大学へ行きドンチャン騒ぎに半分くらい使った気がする。
と、バカ親父のバカ息子自慢でした。
フェイジョア

