【地震傾向】オーストラリアプレート | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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地球の表面は何枚かのピースでできた、ジグソーパズルに似ている。


地球の場合はこのピースを、プレートと呼んでいる。




下記参照(Wikipediaより)




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この地図の左端やや下のほうにベージュ色をした、オーストラリアプレートと呼ばれるものがある。


実はこのプレートというのは学者によって多少違っており、オーストラリアとインドを合わせてインド・オーストラリアプレートと呼ぶ場合もある。




さて、このオーストラリアを囲むようなオーストラリアプレートの北部中央から北東側、つまりスマトラからジャワ、ニューギニアを経てサモア、フィジー、トンガに至る地域は、日本やカムチャッカ、チリなどとならび世界有数の地震多発地帯だ。


ところが、最近このオーストラリアプレート全体の動きが活発化しているように見える。


普段はあまり大きな地震がない南部や西部のプレート境界面で、M5クラスという、この地域としてはやや大きな地震が発生してきている。


少しずれるが、北西端付近にチェンライがあり、先日の有史来の大地震とも何らかの関係があるのかもしれない。


一方、日本付近に限って言えばここのところは気持ち悪いくらい静かな動きである。








上記の論は私の観察に基づいた推論であり、学会などで発表されたものではありません。






ツリバナ
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