【韓国関連報道の不思議】誰のための漢字? | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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以前から不思議だなと思っていたことのひとつに、日本のマスコミの一部が行っている、韓国の人名報道に使われる漢字がある。

例えば、今日の新聞などの一部でも、韓国首相が船の沈没事故で辞任との報道がされているが、この首相の名前に関して

鄭※(※火へんに共)

のような不思議な記述を見る。

これは一見、相手国に気遣って、より正確な名前を伝えようとするやに見える。

が、これは変だ。


当事国の報道を見れば分かるが、北朝鮮と違って韓国報道では、現在はほとんど漢字を使わない。

例えばきょうの朝鮮日報ヘッドラインにしても、使っている漢字は、せいぜい朴とか北とかくらい。
全体の文字数の1%あるかどうかだ。

なのに、なぜ日本の報道では、当用漢字にもない文字をことさら浮き彫りにする必要があるのだろうか?

私はこれを、日本の一部マスコミは、本貫第一の韓国の差別文化を推奨していると感じている 。


当事国でさえ伝えない氏名詳細を、あえて外国で伝える意味は何?


多分、日本人には分からない差別意識が、そこに存在している。

表向きは差別反対を掲げる新聞社などに、その傾向がより強いと感じてしまうのだ。



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