なぜなら、仮に過失にしても、それは問題外の取り違えだからだ。
また、電気泳動データの切り貼りに自分自身が悪意を感じないところで、科学者としては既に不適合だからだ。
だから、本来ならどんな言い訳をしてもまともな科学者なら相手にしないだろう。これ以上、傷口を自分で広げ塩をすり込む必要はない。
今回小保方さんは、ほとんど知識のない単なるドールであった可能性が高い。そういう意味では、それなりの犠牲者かも知れない。
が、いずれにせよ、あの世界では既に終わっている。あまりに、資質がない。 かつての研究環境も悪かったのだろうか。
その学舎の複数の学位論文指摘事項を見る限りにおいては、強くそう感じる。
今日の会見で私が注目したいのはむしろ、
①マスコミがどんな質問をするか。
②WSJも質問をするか。また、その場合の質問内容はどんなことか。
③マスコミはSやO、Vに関係する質問をするだろうが、Hなどはどうか?
④C社やT社に関する質問は出るか?
(小保方さんはノータッチに近いだろうな。だから、無理かあ)
あたりだろうか。
どっかのマスコミは色っぽい質問をするやも知れない。いや、弁護士側でこれはマスコミの振り分けをするだろうし、マスコミも辣腕弁護士に遠慮してしないかな。
まあ、そんなことはどうでもよい。些細なことだ。
小保方さん会見後の、理研の対応も見物である。
とにかく、この事件・事故は、8億円問題のみんなより奥が深そうだと考えている。
私たちには、真相など分かるはずがない。
しかし、それの一端を垣間見る手立てとして、今日の小保方さんの会見自体ではなく、マスコミのする質問する内容に注目したい。
こいつは、深いよ。
たぶん。
バイモまたはアミガサユリ(ユリ科)


