また、紀元前3世紀あたりからの弥生人は、おそらく華南あたりのミャオ族、チワン族、あるいはチベット族あたりだろうとしてきました。
そこで、これらの民族の言葉と日本語の比較をしてみましょう。
ただし、新しい日本語であるいわゆる中国語由来と思われる言葉をできるだけ除き、可能な限り古い日本語と比較をしてみます。
ただし、私は素人ですから誤りもかなり出ると思われます。
お気づきになられた方は、ぜひご指摘をお願いします。

(シデコブシ)
1回目の今日は、アルタイ語の特徴を残していると言われるトルコ語。
ただし、トルコ語にはギリシャ語やアラブ語由来の言葉も多いようです。
このあたりは、可能な限り除くか、備考を入れます。
★ペルシャ猫さん
厳しい指摘をお願いします。実はこれは、私には恐いチャレンジにてさぶらふ。
なお、比較は以下の順番で記します。
トルコ語音(綴りではない)・意味→古日本語音 →現代日本語または関連項目
該当古語がない、または不明の場合は★です。
変化音などは()追加します。
ap水→★→アップアップ(水に溺れる様子)
abuli何らかの動策→★→あぶり出す
ajele急ぐ→★→あせる(焦る)
aju辛い、苦い、渋い→aji→あじ(味)
asuk空いた→aku→あく(空く)
adum歩み→ayumi→歩み
aku白いもの→aku→あく(灰汁)
alaまだらの→ara→あらい(粗い)
ana/anne母・雌→ane→あね(姉)
art後ろ、裏→ato→あと(後)
ashi料理→★→めし(飯)
ati未来→★→あす(明日)
aya手のひら→★→あや・とり(綾取り)
ayak足→★→あるく(歩く)
az少ない→★→わず・か
baba父の母→baba→ばば(婆々)
baja中身のない、煙突→★→バカ(中国語由来・馬鹿が一般的)
baaurmekわめく→★→わめく
banyo風呂→furo→風呂
bela罪・罰→★→べら・ぼう
beriこちら側→feri→へり(縁)
burakmak手放す→★→ばらまく
bilek手首など→fire→(魚の)ヒレ
bilmak知る→★→ひらめく
bolいっぱいの→fora→ほら(を吹く)、ぼる(現代語?ぼったくる)
boru管、パイプ→fora→ほら(貝)
boya炭・おき→★→ボヤ(小火)
buz氷→(muz)→mizu→みず(水)
chalmak盗む→★→?ちょろまかす???
chitmikブドウ・ひとつまみ→shidomi→しどみ(梅に似た実)
chopわら→shibe→(わら)しべ
chul着物→kiru→着る

トルコ語2につづく
★おまけ
チベット族のモデルさん
